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PEOPLE


小原 恵介OBARA KEISUKE
輸送部 計画グループ
2012年度入社
※所属は2023年当時
#輸送マネジメント#リーダー#他部門経験有
インタビュー
入社から現在までの業務経歴は?
年月 | 所属 |
---|---|
2012年4月~ | 新燃料技術部 海外MOXグループ |
2014年7月~ | 輸送部 設備輸送グループ |
2016年5月~ | 経理部 輸送契約グループ |
2018年7月~ | 輸送部 計画グループ |
新燃料技術部
新燃料技術部海外MOXグループでは、海外から返還されるMOX燃料に係る輸送容器の製造検査、保守管理、および輸送前検査の業務に従事。
輸送部
輸送部設備輸送グループでは、低レベル放射性廃棄物輸送に係る輸送手続き(発電所荷役工程の作成・調整、荷役会社や運航会社の手配等)、各発電所での荷役作業立会(発電所、荷役会社、運航会社との現場作業の調整、輸送物の外観確認等)の業務に従事。また、海外から返還されるガラス固化体に係る輸送前検査の業務に従事。
経理部
経理部輸送契約グループでは、顧客である電力会社10社に対し、当社事業の実施に必要な費用について、料金提案、必要性や実施内容の説明、金額交渉等を行う契約業務に従事。
輸送部
輸送部計画グループでは、低レベル放射性廃棄物や使用済み燃料に係る年間の輸送計画について、顧客の要望を踏まえ、運航会社、社内関係者、規制当局等と調整・確認を行い計画を制定する業務に従事。また、荒天等により計画通り輸送が実行できない際の変更対応(上記関係者と協議・調整)を実施。

原燃輸送で働くやりがいとは?
原燃輸送は、日本で唯一の原子燃料等を海上・陸上輸送している会社であり、国のエネルギー政策である原子燃料サイクルを輸送という仕事で支える重要な役割を担っています。現在の業務は、そんな輸送の計画を作ることであり、自分が作った計画を基に輸送が実行されることに責任とやりがいを感じています。
また、少数精鋭色の強い会社であるため、一人ひとりの役割が大きいところにもやりがいを感じています。
どんなメンバーと一緒に働きたいか?
責任感がある人、コミュニケーションが取れる人です。
与えられた仕事を責任を持ってしっかりやり遂げる(雑にやらない、期限を守る、投げ出さない等)ことで、社内外の関係者との信頼関係を築くことができると考えています。もちろん、仕事内容が大きいほど、難しいほど、一人で出来ることは限られてきます。
そんな時、上司・先輩・後輩・他部所の方の力や知識が必要となります。そこで重要となるのがコミュニケーションです。
少しでも困ったら一人で抱えず、どんどん周りに相談(特に上司へは報連相)して巻き込むことで、大きな仕事も、難しい仕事もやり遂げることができると思います。

現在の仕事をする上で、他部門の経験が生かされていることは?
輸送部設備輸送グループでは、輸送手続きや荷役作業立会の業務に従事したことで、輸送の現場や作業の実施根拠等の知識を身に付けることができました。当該知識は経理部輸送契約グループでの契約業務において、輸送の現場を知らない顧客の契約担当者に見積内容をご理解いただくための説明において非常に役に立ちました。
また、経理部輸送契約グループでは、顧客との契約内容に関する知識を深めることができ、輸送部計画グループでの計画(変更計画含む)立案の際に、技術的成立性のみならず、費用に関する情報も併せて事前に顧客へ連携することで、よい信頼関係の構築に役に立っております。
今後の目標・挑戦してみたいことは?
将来的には、一部の発電所から青森県むつ市の中間貯蔵施設への使用済燃料輸送、青森県六ヶ所村のMOX燃料加工工場から全国の発電所へのMOX燃料輸送、全国の発電所から今後決まる処分地への廃炉廃棄物の輸送等の新たな輸送が見込まれており、当社の事業環境が大きく変化していくものと考えられます。これまでに得た輸送容器、輸送等に関する知見を活かし、新たな輸送においても安全で確実な輸送に貢献したいと思います。